2018年5月5日

ワークショップ

ワークショップ1
人工知能の技術に触れてみよう

コーディネーター:久富 望(京都大学大学院教育学研究科)

注意:各自でノートパソコンを持参ください(PC持参のできない方も一応希望を受付けます。持参頂ける方には、今回の使用に耐える性能であるかを調べるため、申込後に持参予定のPC型番をお知らせいただきます)

概要:近年、人工知能が社会にどのような影響を及ぼすか、極めて多くの議論が様々な分野で行われている。教育分野も例外ではないが、とりわけ現場の教員にとってはどのように議論すればよいのか難しい。その一因として、使われている技術について触れる機会が全くなく、毎年生まれる新しい製品やサービスによる表層的な変化に左右されてしまう事がないだろうか。
本ワークショップでは,人工知能の技術に触ったことのない人を対象(プログラミング未体験も対象者に含みます)に、各自のノートPCへ人工知能に用いられる技術をインストールし、実際にプログラムを動かし、ディープラーニングを含めた二、三の技術を体験する。その事を通じ、人工知能が社会にどのような影響を与えるのか、新しい視点をもって考えられるようになることを目指している。

ワークショップ2
小学校におけるプログラミング教育を考える

コーディネーター:長谷川春生(富山大学大学院教職実践開発研究科) 協力:株式会社ジャストシステム(本学会賛助会員)

2020年完全実施の小学校におけるプログラミング教育について、多くの小学校の教員は、プログラミングについての知識も十分でなく、どのような活動を行えばよいかについても理解できていない現状がある。そのような中、プログラミングに関する専門的な知識を必要とせず、教科等の学習に位置付け、プログラミング的思考の力の育成を目指すプログラミング教育ソフトも開発されてきている。
本ワークショップでは、小学生向け学習支援ソフトであるジャストスマイルに追加されたプログラミング教育ソフトを例に、その具体的な授業実践例や、参加者による活用体験を通して、プログラミング教育の在り方を考える。

 

ワークショップ3
iBooks author

コーディネーター:広瀬一弥(亀岡市立東別院小学校)

ワークショップ4
「統計的に有意」って何?―基礎から学ぶ教育統計のはなし―

コーディネーター:島田英昭(信州大学学術研究院教育学系)

「統計って、パソコンで適当に計算して、有意って出ればいいんでしょ」なんて思っていませんか?実用的には当たっていると言えなくもないですが、そんなに単純ではありません。「統計的に有意であるから、実践に取り入れるべきだ!」と言っているけど、「統計的に有意」って、本当に意味がわかって言っていますか?
本講座では、教育統計で頻繁に使われる統計的仮説検定の基本、その問題点と解決策を説明します。具体的には、平均値の比較を例にして、統計的仮説検定の前提、サンプルサイズの影響、効果量、および統計的仮説検定の代替として近年使われ始めているベイズ統計の考え方を扱います。説明のレベルとしては「統計的に有意」という言葉を何度か聞いたことがある、という方を想定します。数学の前提知識は求めません。初心者でもかまいません。教育統計は日々進化しています。学び続ける社会の中で、知識の更新をしましょう。